小児アレルギーエデュケーター

小児アレルギーエデュケーターとは

 小児アレルギーエデュケーターとは、日本小児臨床アレルギー学会にて、専門性の高い知識と技術を習得し認定された小児アレルギー専門のスタッフです。当センターでは24時間体制による二次小児救急医療を提供しているだけでなく、県内でも数少ない食物アレルギーの治療を率先して行っています。その他小児喘息の対応や、重症アトピー性皮膚炎の入院治療も行っております。

 アレルギー疾患の治療には長期に渡る管理が必要となります。そのため、お子さまを中心とした家族みんなで不安なく治療を続けていけるように、治療薬の説明やセルフケア技術の伝達、悩み相談などのサポートを行っています。また、子どもたちが安全に集団生活を送れるよう、さいたま市と連携し、学校や保育施設のスタッフを対象にした食物アレルギー研修会の講師を担い、質の高い小児看護を提供できるよう日々取り組んでいます。

 また、令和元年6月より「さいたま市アレルギー疾患対応相談事業」が始まり、子どものアレルギー疾患への対応や医療機関の受診、食事や生活に関することなど、小児アレルギーエデュケーターが相談員として対応しています。
1年目から先輩や先生方にたくさんアレルギーについて教えていただき、入職時からの目 標だった小児アレルギーエデュケーターを取得することができました。
これからも、勉強 した知識を活かして患者さんに寄り添い指導していきたいと思います。(看護師:大竹)
自分自身も食物アレルギーがあるため、看護師になったらアレルギー疾患に関することに携わりたいと思い、小児アレルギーエデュケーターを取得しました。
今後はアレルギー疾患で悩まれている患児さんとご家族の気持ちに寄り添い、一緒に考えながらケアや指導をしていきたいと思います。(看護師:坂本)

アレルギー疾患の症状や治療でお悩みの方は、ご相談ください。
お子さまの困りごとについて一緒に考えましょう。

保育園でのアナフィラキシー対応講義

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