内科
内科・救急総合診療科
当科の特徴
2009年3月の開院当初から総合診療と専門診療の融合を目指し、あらゆる事象に柔軟に対応できる内科体制を目指してきました。さいたま市の地域医療に貢献して参りました。創立15年が経過しましたが、市民の皆様に受け入れられる「内科」に育ってきたと思っています。当院では開院以来、患者さんが安心して満足できる医療を提供できる、総合診療の専門的知識を有する医師の育成に力を注いできました。2022年度に総合診療専門医プログラムをスタートさせましたが、2023年度には内科専門医プログラムもスタートさせ、内科系専門医育成にさらに力を入れ始めました。2024年度には内科専門医プログラムの募集も開始しました。
最善の医療を提供するための知識と技術を追い求める気心に溢れた総合医を育成していくことが、当院内科の最も力を入れていることであり、そのような医療人を育む取り組みをこれからも実践していきます。
内科系科長は全員臓器別専門医資格と総合医としてのスキルを併せ持ち、内科全領域を診ています。内視鏡治療、心血管カテーテルインターベンションや脳血管内治療など侵襲的治療を積極的に実施しています。また、患者さんの回復だけでなく、ご家族に安心に向けて、メディカルスタッフと共に多職種連携の理念の元、包括的医療を実践しています。
専門内科の診療に関してですが、2019年には血液透析を開始しました。急性腎不全の治療や周術期の透析、透析患者の回復期リハビリテーションなど診療の幅が広がりました。さらに2020年3月からはCOVID-19の診療に重点を置き、救急専門医や集中治療専門医などがリーダーシップを発揮し、社会のニーズに応えてきました。2022年からは、膠原病専門医も加わり、自己免疫疾患の専門的治療も行っています。
救急外来を中心とした増築が完成し、外来スペースの拡充がされただけでなく、感染症患者の受け入れ 増加も可能になり、救急に携わるスタッフの安全面にも配慮できるようになりました。カテーテル室も2室となり、受け入れ症例数の増加が認められています。2023年6月よりカテーテルアブレーション治療も開始されています。外来化学療法室の拡充も行われ、外科系患者を含めた、外来化学療法の拡充もされています。
開院以来継続してきた内科系医師全員でのモーニングカンファレンス、かかりつけ医の先生方とのディスカッションの場であるケーススタディーも当院の文化として脈々と受け継がれています。地域医療支援病院を支える内科の模範となれるよう今後も積極的に活動してまいります。
活動実績
2009年度(開院初年度)の内科入院は1,683件でしたが、年々増加し2023年度は3,825件となりました。コロナ禍の一時期には入院患者数減少もありましたが、受け入れ患者数は回復し、診療実績を保ってきました。2018年からはDPC対象病院となり、在院日数は徐々に短縮し医療密度も濃くなっています。それに伴い医師数も33名まで増員され内科陣容を強化してきました。内科専門医研修の一環として自治医科大学附属さいたま医療センターはじめ、自治医科大学附属病院、さいたま赤十字病院、さいたま市立病院、埼玉医科大学総合医療センターからの専攻医派遣もあり、中核病院間での連携をとりながら、さいたま市の医療を守っています。研修医、専攻医、指導医で主治医団を構成し、豊富な症例を通して臨床能力を身に つけた医療と介護の橋渡しができる医師が育っています。また院内でICLS、ISLS、JMECC等のシミュレーション教育を定期的に主催し、他院からの受講も多く、生涯教育も充実させています。
今後の課題
診療実態をより明瞭化させる目的で、総合内科は2016年度から救急総合診療科へ名称変更し、内科と 救急の一体感を内外に示しています。毎年、臓器別診療科を縦軸に、救急総合診療科を横軸にして、縦糸と横糸がなす強靭な布の如く強化していきたいと記載していますが、内科のみならず全診療科の糸が複雑に絡み合うように、全診療科が一体となって、埼玉県の医療を支えられるように取り組んでいきたいと思います。
循環器科
当科の特徴
これまでと同様に救急診療、病診連携を柱とし、循環器疾患に限らず、内科疾患全般に幅広く対応できるよう診療しています。また様々な問題を抱えた患者さんに対応できるよう、多職種による介入を取り組んでいます。今後も「丁寧な診療」「チーム治療」「若手医師の育成」を3本の柱として、地域に貢献できるよう努力していきたいと思います。
心不全治療においては、看護師、理学療法士、薬剤師、管理栄養士が心不全管理指導士の資格を取得し、多職種によるチーム医療を実践しています。
施設認定
- 日本循環器学会循環器専門医研修施設
- 日本心血管インターベンション治療学会研修関連施設
活動実績
治治療件数をグラフに示しました。今後も検査、治療件数に左右される事なく、診療の質を落とさないように日々努力していきたいと思います。
これまでは虚血性心疾患、末梢血管疾患、ペースメーカー治療、心不全治療を中心に診療を行ってきましたが、今年度からは不整脈に対するカテーテルアブレーション治療も開始しました。2023年は5ヶ月間で19症例の治療を行いました。現在治療件数も増加しており、来年度には大きく増加すると予想しています。
今後の課題・目標
複数の問題点を抱えた心不全患者さんが年々増加していると痛感しております。特に末期心不全の方が増加しており、病診連携に加えて施設・訪問診療の先生方との連携も深めていく必要があると考えています。
呼吸器科
当科の特徴
当院呼吸器内科では、肺がん、胸膜中皮腫などの腫瘍性疾患、肺炎などの感染性疾患、気管支喘息やアレルギー疾患、間質性肺疾患、COPD、気胸など、ほぼすべての呼吸器疾患を対象にしています。総合内科スタッフ、各科スタッフと協力しながら、全身疾患の肺病変にも対応しています。積極的に救急患者さんを受け入れており、呼吸不全の患者さんにも対応しています。
咳嗽、喀痰、呼吸困難などの呼吸器症状をお持ちの患者さん、健康診断や人間ドック等でレントゲン異常所見を指摘された患者さんの精密検査を行っています。
治療においては、個々の症例にとって最適な標準的治療を確実に行うことを目標にしています。各種疾患のガイドラインを基に、個々の患者さんの病状に合わせた最適の治療を行うように心がけています。救急搬送されることの多い、肺炎、気胸、気管支喘息などの呼吸器疾患に関しては、救急外来から関わり入院診療にあたっています。循環器疾患、消化器疾患、糖尿病、自己免疫疾患などを基礎に持つ肺病変に関しても各診療科や、総合内科の先生方とともに診療しています
当院の気管支鏡検査に関しては、積極的に鎮静下気管支鏡検査を行っています。鎮静下気管支鏡検査は 原則入院での検査としています。検査中の苦痛が軽減され、安全に検査施行されています。もちろん、鎮静を希望されない、あるいは、外来での気管支鏡検査希望の方にも対応しています。鎮静を希望される患者さんの割合は約6割程度になっています。
活動実績
●令和5年4月~令和6年3月 呼吸器疾患による総入院件数 542件(COVID-19を除く)
主な病名
- 急性肺炎、誤嚥性肺炎 179件
- 肺癌 116件
- 間質性肺炎 55件
- 慢性閉塞性肺疾患 30件
- 自然気胸 34件
●令和5年4月~令和6年3月
- 気管支鏡検査 131件
- 軟性胸腔鏡 16件
消化器科
当科の特徴
当科は、消化管および肝胆膵の消化器全領域にわたり診療を行っています。提供する医療水準としては、基本的に国内学会の診療ガイドラインに準拠したevidenceに基づく診療を常に心掛けています。消化管出血や急性胆管炎等の緊急治療を要する患者さんに対しては、専門医を中心に日夜当番体制を組み、随時、緊急内視鏡治療の提供に努めております。これらの救急対応はさいたま市内のみならず、富士見市、ふじみ野市等さいたま市の西側の市町村からの救急搬送にも対応しております。手術を要する疾患においては、必要かつ十分な精査を実施し、外科および放射線科と協議の上でより安全確実な治療法の選択を行っています。
消化器内科の消化管領域の診療の中心は内視鏡による検査および治療であります。通常の上部消化管のスクリーニング検査においては、最新の細径内視鏡スコープを主として用い、苦痛の少ない検査を心がけています。苦痛の少ない細径内視鏡による内視鏡検査のニーズは高く、検査時に鎮静の必要のない細径内視鏡は、検査に伴う不安や偶発症のリスクも低減するものと思われます。また精密検査としては、最先端の高精細内視鏡を所有していますので学会専門医、指導医による詳細なNBIやBLIによる特殊光拡大観察、色素拡大観察、必要に応じ超音波内視鏡検査も含めた高精度の診断を実施しています。
消化管腫瘍の内視鏡治療においては表在食道癌や早期胃癌、早期大腸癌に対し内視鏡的粘膜下層剥離術を中心に積極的に内視鏡治療に取り組んでいます。大腸癌や食道癌などの進行悪性腫瘍による消化管閉塞に対する内視鏡的ステント留置術の件数は年々増加してきており、症状緩和および手術への橋渡しいずれの適応においても高い成功率を収めています。当院のみならず国内で増加の一途を辿っている炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎、クローン病等)の診断および病勢評価においては、必要に応じ小腸内視鏡検査まで実施し詳細な評価を行い、治療にも5ASA製剤およびステロイド、免疫調整薬等の内服治療を中心に血球成分除去療法や近年発展の目覚ましい抗TNFα製剤を中心とする生物学的製剤や接着因子阻害薬、JAK阻害薬等の分子標的治療薬の導入を含め治療指針に準拠し積極的な治療を継続しています。
次に肝胆膵領域については、慢性肝炎、肝細胞癌、肝胆道系悪性腫瘍や総胆管結石、急性胆道感染症、急性膵炎などが主な治療対象です。ウイルス性のB型、C型慢性肝炎に対しては、肝臓専門医を中心にそれぞれ核酸アナログ製剤や直接作用型抗ウイルス薬による治療を実施し、それぞれ適切に管理治療を行っております。肝臓癌については、外科手術や化学療法および放射線科の協力を得て肝動脈化学塞栓術も実施しています。
その他胆管炎、胆嚢炎の際の内視鏡的ドレナージ、総胆管結石に対する内視鏡的截石術、その他経皮的穿刺ドレナージは日常的に実施しており、必要があれば夜間でも緊急のドレナージ術は実施できる体制を取っております。そのためERCPの症例数は毎年増加傾向にあります。胆管癌や膵臓癌に対する超音波内視鏡下穿刺術(EUS-FNA)や内視鏡的金属ステント留置術といった肝胆膵疾患の診断治療も実施しており、胆膵腫瘍のEUS-FNAの件数は毎年増加し、EUS-CD(超音波内視鏡下膵仮性嚢胞ドレナージ)やEUS-HGS(超音波内視鏡下肝内胆管胃瘻孔形成術)等のinterventional EUSについても適応をしっかりと見極めた上で積極的に取り組んでいます。また悪性腫瘍に対する化学療法は、胃癌、肝胆膵癌を中心に適切に症例を選択し外来化学療法を実施しております。
活動実績
令和5年度の診療実績の概要を以下に示しますが、令和4年同様に、コロナ禍後徐々に回復傾向にあります。近年は特に胆膵疾患の精査治療件数が増加しており、ERCPは300件を超えました。
令和5年度実績
上部消化管内視鏡 1,826例、下部消化管内視鏡 1,880例、ERCP 307例
上部消化管ESD 47例(胃43例、食道4例)、下部消化管ESD 40例、EUS-FNA 21例、interventional EUS 2例
今後の目標
これからも引き続き地域に期待される医療を誠心誠意実施していきたいと考えています。特に令和6年度は消化器内科スタッフが増員することもあり、一層の診療レベルの底上げを図るべく指導体制も強化していきます。学術面に関しては、今年度は消化器病学会関東地方会での発表において、専攻医奨励賞も受賞いたしました。これも患者さんお一人お一人に丁寧な診療を積み重ねた結果だと考えています。今後も若手医師を中心に1回/年程度の各種研究会や学会等での発表も積極的に継続していきたいと考えています。
血液内科
当科の特徴
当科では、さいたま市内を中心とした血液疾患患者さんの造血器腫瘍に対する化学療法、再生不良性貧血に対する免疫療法など各種治療を提供しています。入院診療については3名の血液内科医で担当し、下記の活動実績欄に記したように、多様な血液疾患に対する入院加療を行なっています。治療中は免疫不全状態が長期間続くため、無菌治療室(2床室x2、計4床)も利用しています。外来診療については非常勤医師の協力も得ながら、輸血療法や外来化学療法など実施しています。
血液疾患の初発症状は様々で、他科を受診されている患者さんが紹介される例も多くあります。また、全身疾患であるため治療を進めるにあたり他科の先生方の御協力が不可欠です。血液疾患の場合、治療期間が長くなることが多く、様々な合併症の対応などがあり、医師、看護師、薬剤師、リハビリスタッフ、管理栄養士、ソーシャルワーカーなど多くのスタッフで協力して診療を行なっております。
活動実績
2023年4月~2024年3月 血液疾患による総入院件数160例
疾患別入院患者数(複数回入院は1回のみ記載)
急性骨髄性白血病 | 16 |
骨髄異形成症候群 | 17 |
急性リンパ性白血病 | 2 |
慢性骨髄性白血病 | 1 |
多発性骨髄腫とその類縁疾患 | 1 |
リンパ腫 | 47 |
再生不良性貧血 | 2 |
赤血球異常 | 2 |
特発性血小板減少性紫斑病 | 6 |
その他 | 7 |
2023年4月~2024年3月 化学療法件数 外来 452件・入院 249件
今後の目標
さいたま市内に限らず、周辺地域の血液内科病床は慢性的に不足しております。市内外にかかわらず、可能な限り受け入れしておりますが、満床でそれが困難な場合もあり心苦しく思っております。近年、外来で実施可能な化学療法も増えており、疾患と患者さんの状態によりますが、通院治療を選択することが可能となってきています。これにより、より多くの方に治療機会を提供できるよう努めて参ります。
血液疾患に対する治療の多くは当院で実施可能ですが、放射線治療、造血幹細胞移植など一部の治療については当院に設備が無いため実施できません。造血幹細胞移植は主に自治医科大学附属さいたま医療センターと連携し、その他の治療についても近隣医療機関へ協力を依頼し対応いたします。
日頃より近隣の医療機関の先生方から患者さんを御紹介頂いており、関係各位に感謝申し上げます。今後も地域の先生方の御協力を賜りながら、個々の患者さんの病状、環境に合わせた医療を提供できるよう尽力して参ります。
脳血管部門(救急総合診療科+脳神経チーム(脳神経内科+脳神経外科)担当)
活動実績
脳卒中(TIA含む)は内科と脳神経外科の協力体制のもと、救急搬送、地域の先生方からの紹介で、年間約300例(内科+脳神経外科)入院しています。
埼玉県内で超急性期脳梗塞患者を血管内治療ができる病院に素早く搬送するシステム、Saitama Stroke Network(SSN)が、2018年1月から運用されております。当院もt-PA静注療法と脳血管内治療が可能な基幹病院(一次脳卒中センター Primary Stroke Center : PSC)として脳卒中患者の受け入れを積極的に 行っており、2018年11月よりSCU3床(5階北病棟)を稼働し、集中的な専門ケアを行っております。塞栓源不明脳塞栓症(Embolic Stroke Undetermined Sourse:ESUS)に対しては、MACT(モニターアラームコントロールチーム)と連携しながら、入院中の心房細動の検出を積極的に行っています。また、脳卒中発症早期から積極的にリハビリテーション導入による機能回復をはかっており、回復期リハビリテーションの適応症例は院内のリハビリテーション病棟(5階南病棟)へ転棟し、リハビリテーションを継続しています。さらには、週1回多職種カンファランスを行い、さまざまな角度からそれぞれの立場で患者を評価・ディスカッションし、より良い治療およびフォローが行えるようにすすめております。
手術症例に関しては、脳梗塞に対する血栓回収術は総合内科の坪井先生に行って頂き、脳出血、クモ膜下出血症例に対しては脳神経外科医が外科的治療を行っております。脳出血例に対しては低侵襲な内視鏡下血腫除去術を行うことが可能です。クモ膜下出血症例は半年で3例であり、いずれもクリッピング術を行い良好な経過を辿り、SCUでの充実したケアが実った結果だと思われます。
今後の課題・目標
経皮的脳血栓回収術の適応拡大に加え、t-PA静注療法の適応も拡大され、ここしばらく、脳梗塞の急性期治療が増加していくものと思われます。
脳出血に対する低侵襲な内視鏡下血腫除去術は、当院のモダリティーでは安全面に限界があるために今後は機器の充実の必要あると思われます。クモ膜下出血の外科的症例も体制が強化されれば、治療件数が増加すると思われます。
救急部、防災対策室
活動実績
当院救急外来はさいたま市の救急告示病院として2次救急を中心に受け入れ、地域支援病院として地域の診療所や病院から多くの救急患者の受け入れを行っています。小児科はさいたま市2次輪番病院として週3回対応しており、内科と脳神経外科は協力してSaitama Stroke Networkの脳基幹病院として、脳卒中の受け入れを積極的に行っています。外傷に関しては各外科系診療科での受け入れ体制で行っています。最近、整形外科では大腿骨近位部骨折の発症48時間の緊急手術ができるようにガイドラインを作成し、内科、麻酔科、手術室の協力を得て治療の体制を整えています。
2023年度の救急患者数は11,347例、救急搬送受入数は7,503例(表1)であり、救急搬送受入数は開院後最も多い搬送数でした。各月別の応需率(救急搬送受入件数/救急要請件数×100)は昨年度と比較して軽快していますが、小児科の受入数の増加とそれに伴う救急応需率の軽快と考えます(表2)。内科3,648例(救急搬送全体の48.6%)、小児科3,034例(40.4%)と救急搬送の多くが内因性疾患でした。小児科の救急搬送数は昨年度より22%の救急搬送の増加率でしたが、内科の救急搬送数は昨年度(3,721例)より減少しました。救急患者の入院率はやや改善し35.7%(表3)となり、入院数は今までで最も多い入院件数でした。
表1 年度別救急搬送件数(転院搬送を含む)と救急受診者(walk in)数 |
表2 2023年度月別救急搬送受入件数(転院搬送を含む)と応需率 |
表3 年度別救急入院件数と入院率 |
当院は2019年4月から院長直轄の防災対策室を作り、院内の防災対策やDMAT、JMATの活動、災害拠点病院としての地域連携活動などに力を入れています。今年度も院内の防災対策として、年2回の防災訓練、年1回の非常電源設備点検、年1回災害訓練を行いました。定期的に行われるDMAT機能維持訓練、DMAT関東ブロック訓練に加え、DMATも属している埼玉県特別機動援助隊(SMART)の定期的な研修にも参加しています。また「地域で考える災害への対応連絡会」を計1回(1回は能登半島地震のため中止)行いました。また、10月に院内災害訓練を開催しました。コロナ禍ではWEB開催でしたが、今年度は実地訓練で開催しました。
2024年1月に発生した能登半島地震には、JMAT4チーム、DMATロジスティックチーム1名、災害支援ナース2名、JRAT1名の派遣を行いました。JMATは埼玉県医師会として派遣した9チーム中4チームを当院から派遣し、JMAT調整本部のチームとしても活躍しました。
DMAT(JMATも兼任)は現在医師1名、看護師4名、業務調整員2名(事務1名、リハビリテーション科 1名)の計7名で活動しています。今後もチームメンバーの育成をしていきたいと考えています。
今後の課題・目標
2024年9月に厚生労働省が主催の災害訓練が埼玉県を中心に行われます。この訓練の中で院内の災害対策本部訓練を行いたいと考えています。また、年1回行っている院内災害訓練では最近危惧されている水害を想定した災害訓練を行いたいと考えています。
活動実績
<災害支援>
能登半島地震JMAT派遣
村田信也、中野大輔、倉持 優、本島彰泰 2023年1月12日~1月19日
坪井 謙、永奥志保、高野 輝、大竹仁美 2023年1月18日~1月25日
石川 輝、湯川 愛、武田康子、松村奈津子、蒲池清泉 2023年1月24日~1月31日
坪井 謙、塚本健太、高野 輝 2023年2月23日~2月28日
DMATロジスティックチーム
西澤祐輝 2024年1月12日~23日
災害支援ナース
湯川 愛 2024年1月12日~1月16日 菅野俊明 2024年2月
JRAT
西澤祐輝 2024年2月23日~27日
<地域で考える災害への対応連絡会>
1) 令和5年度第1回地域で考える災害への対応連絡会 2023年9月14日 WEB会議
<院内災害訓練>
1) 院内災害対策本部訓練 2023年7月3日
2) 令和5年度院内災害訓練 2023年10月29日
<講習会開催、インストラクター参加>
1) 坪井 謙、中野大輔、西澤祐輝:岩槻医師会令和5年度災害訓練 2023年4月11日 岩槻
2) 坪井 謙:埼玉県感染症対策検討会(医師向け) 2023年4月26日 WEB開催
3) 坪井 謙:埼玉県感染症対策検討会(看護師向け) 2023年4月28日 WEB開催
4) 西澤祐輝:大規模地震時医療活動訓練、2023年9月29、30日 大分 コントローラー参加
5) 西澤祐輝:関東ブロックDMAT訓練 2023年11月25、26日 横浜 コントローラー参加
<実働、訓練・講習会参加>
1) 西澤祐輝:東北ブロックDMAT訓練 2023年10月13、14日 青森 ロジチーム参加
2) 西澤祐輝:埼玉県済生会加須病院大規模災害対応訓練 2023年10月28日 加須 プレイヤー参加
3) 坪井 謙:埼玉県地域災害医療コーディネーター研修 2023年11月19日 さいたま
4) 村田信也、湯川 愛、倉持 優、中野大輔:関東ブロックDMAT訓練 2023年11月25、26日 横浜
5) 永奥志保、本島彰泰:令和5年度関東ブロックDMAT技能維持訓練 2023年8月22日 東京
6) 坪井 謙:令和5年度第1回さいたま市災害対応専門部会 2024年3月8日 さいたま
内科研究実績
論文・著書
- Tomohiro Nakamura, Mari Nakamura, Mayumi Kai, Yumiko Shibasaki, Haruki Tomita, Miku Watabe, Hatsumi Yokokura, Shin-Ichi Momomura:Clinical Use of Oral Opioid Therapy for Dyspnea in Patients With Advanced Heart Failure-A Single-Center Retrospective Study Circ Rep.2023;5:351-357.
- Kazuaki Kameda, Ryo Yanagiya, Yuji Miyatake, Joaquim Carreras, Hiroshi Higuchi, Hiromichi Murayama, Takashi Ishida, Asahi Ito, Shinsuke Iida, Noriko Fukuhara, Hideo Harigae, Yuki Fujioka, Naoto Takahashi, Hidenori Wada, Fumihiro Ishida, Hideyuki Nakazawa, Rei Ishihara, Yuki Murakami, Hiroyuki Tagawa, Tadashi Matsuura, So Nakagawa, Sadahiro Iwabuchi, Shinichi Hashimoto, Ken-Ichi Imadome, Naoya Nakamura, Kenichi Ishizawa, Yoshinobu Kanda, Kiyoshi Ando, Ai Kotani: The hepatic niche leads to aggressive natural killer cell leukemia proliferation through the transferrin–transferrin receptor 1 axis. Blood 2023; 142(4):352-364.
- Yuta Yoshino, Kazuaki Takahashi, Ken Tsuboi. Campylobacter enteritis with bacteremia mimicking meningitis. JHGM 2023;5(6):239-242.
- Yoshino Y, Tsuboi K. Eosinophilic gastroenteritis following COVID-19 mRNA vaccination. EJCRIM 2024 Feb 12;11(3):004316. doi:10.12890/2024_004316
- Yoshino Y,Tsuboi K. Eosinophilic Gastroenteritis Following COVID-19 MRNA Vaccination. Eur J Case Rep Intern Med. 2024;11(3):004316.PMID: 38455695
-
Yoshino Y, Gono Y, Tsuboi K. Acute peripheral facial paralysis caused by termental pontine infarction. BMJ Case Rep. 2024;17(4):e259534. PMID: 38670569
- 中村百花、湯澤 基、佐藤克海、豊口 将、林 伸好、松本建志:リウマチ性多発筋痛症に間質性肺炎の合併が示唆された1例(会議録). 日本老年医学会雑誌(0300-9173)60巻4号 Page458(2023.10)
- 吉澤潤之介、林 伸好、甘利ひかり、湯澤 基、松本建志:ANCA関連血管炎に合併した肺胞出血に対してリツキシマブの寛解導入療法後、COVID-19肺炎となった1例(会議録).日本結核・非結核性抗酸菌症学会関東支部学会・日本呼吸器学会関東地方会合同学会プログラム・抄録集185回・258回 Page23(2024.02)
学会発表等
- 高橋一朗、吉野雄大、石田岳史、百村伸一:髄膜炎と鑑別を要したカンピロバクター腸炎の一例.第120 回日本内科学会講演会 医学生・研修医の日本内科学会ことはじめ2023
2023年4月15日 東京 - 片平雄大、篠崎博志、濱田敬右、佐々木吾也、山中健一、新畑博英:膵管内乳頭粘液性腫瘍(intraductal papillary mucinous neoplasm:IPMN)の胆管穿破による閉塞性黄疸にEUS-CDSが有用であった1例.日本消化器病学会関東支部第374回例会 2023年4月22日 東京
- 豊口 将、石田岳史、浅井緋花里、石川 輝、百村伸一、中井秀一、村田信也:外来感染対策向上加算の新設がもたらしたプライマリ・ケア現場の変化や課題.第14回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会 2023年5月14日 愛知
- 吉野雄大、府高直子、小川みゆき、渡邉善正:不眠時指示を標準化することによる転倒リスク減少効果の検討.第 65 回日本老年医学会学術集会 2023年6月16日 横浜
-
浜田敬右、山中健一、新畑博英、篠崎博志、井原 亮、今井友里加、木全悠太、塩谷 猛、小峯 修; 外科的治療を要したBouveret症候群の1例.日本消化器病学会関東支部第375回例会 2023年7月8日東京
- 五野裕貴、吉野雄大、坪井 謙:Stroke chameleon となった末梢性顔面神経麻痺で発症した橋梗塞の一例.第27回日本病院総合診療医学会学術総会 2023年8月26日 東京
-
中村智弘:末期心不全患者の呼吸困難に対する経口オピオイドの臨床効果.第27回日本心不全学会学術集会 2023年10月6日~10月8日 横浜
- 衣川瑞人、笠原 卓、田島 匠、堀 陽一、原口裕美子、中村智弘:IgG4関連疾患のステロイド治療中に、心筋梗塞を発症し経皮的冠動脈形成術を行った症例.第62回日本心血管インターベンション治療学会関東甲信越地方会 2023年10月14日 東京
- 坪井 謙、松本建志、田中喜展、守谷 俊:Saitama Stroke Networkで救急搬送された脳腫冠動脈閉塞を疑う患者の病院前脳卒中観察項目の後方視的検討.第51回日本救急医学会・学術集会 2023年11月28日 東京
-
林 真穂、吉野雄大、坪井 謙、百村伸一:糖尿病の初期治療にSGLT2阻害薬を選択し、正常血糖ケトアシドーシスをきたした一例.第61回埼玉県医学会総会 2024年2月25日 浦和
-
坪井 謙、松本建志、田中喜展、守谷 俊:Saitama Stroke Networkで救急搬送された脳主冠動脈閉塞を疑う患者の病院前脳卒中観察項目の後方視的検討.第49回日本脳卒中学会 2024年3月8日 横浜
- 石川拓斗、河村匡捷、竹下絢子、伊藤祥子、和田英則、松田 悠、眞山英徳、大南伸也、森 裕也、 米野友啓、松岡あかり、中村侑平、川村俊人、吉野 望、三﨑柚季子、後明晃由美、楠田待子、木村俊一、 仲宗根秀樹、賀古真一、神田善伸:DLBCL中枢神経再発に先行して発症したBickerstaff脳幹脳炎. 第20回日本血液学会関東甲信越地方会 2024年3月9日 東京
- 重田志織、吉野雄大、宮田聡子、松本建志、百村伸一:老人性血管腫の狙撃生検によって診断した血管内大細胞型 B 細胞リンパ腫の一例.第 58 回大宮医学会総会 2024年3月16日 大宮
講演会等
- 坪井 謙(座長参加):令和5年度第1回大宮内科医会学術講演会 2023年4月6日 大宮
- 坪井 謙、中野大輔、西澤祐輝:岩槻医師会災害訓練 2023年4月11日 岩槻
- 坪井 謙:埼玉県感染症対策研修会(医師向け) 2023年4月26日WEB開催
- 坪井 謙:埼玉県感染症対策研修会(看護師向け) 2023年4月28日 WEB開催
-
坪井 謙:初期臨床研修医にむけて.令和5年度大宮医師会研修医歓迎会 2023年5月25日 大宮
- 坪井 謙(座長参加):第4回さいたま救急診療Web Seminar~てんかん~ 2023年5月26日 さいたま
-
坪井 謙:発災事例から見える医療救護所の役割について.令和5年度さいたま市医療救護所担当者連絡会 2023年9月4日 さいたま
-
山中健一:当院における胆石、総胆管結石の治療の実際.第6回消化器疾患医療連携の会 2023年10月25日 さいたま
- 坪井 謙(座長参加):Next Generation Forum in Saitama 2023年10月12日 さいたま
-
坪井 謙:新興再興感染症・災害下での新たな医療・介護・福祉の連携のあり方~新型コロナウイルス感染症での経験を踏まえて~ 埼玉県高齢福祉課「医療・介護・福祉の連携に関する研修会」 2023年10月26日 WEB開催
-
木全悠太、新畑博英:高齢者の潰瘍性大腸炎の1例.IBD医療連携ミーティング 2023年10月26日WEB
- 坪井 謙:最近のCOVID-19動向と外来診療のポイントについて ~最新版の国内診療の手引きを含めて~.大宮内科医会学術講演会 2023年11月9日 大宮
- 飯名桃子、篠崎博志、木全悠太、濱田敬右、今井友里加、井原 亮、山中健一、新畑博英:内視鏡的に診断・治療が可能であった傍十二指腸乳頭憩室炎の一例.第49回日本消化器内視鏡学会埼玉部会学術講演会 2023年11月18日 さいたま
- 坪井 謙:埼玉県医療人材課感染対策オンライン研修会 2023年12月8日 WEB開催
- 新畑博英:胃癌大弯病変.大宮医師会胃がん内視鏡検診症例検討会 2024年1月25日 WEB開催
- 坪井 謙:災害に備える~現場でみたくすりの大切さ~.さいたま地域連携Network講演会 2024年 2月7日 WEB開催
- 豊口 将:「チャプレン×家庭医が送るACP」聴診器では聞こえない「あなたの」心の声に耳を澄ませる冬の陣. 第19回家庭医療学冬期セミナー 2024年2月10日
- 坪井 謙、石川 輝、村田信也:能登半島地震JMAT活動報告.大宮医師会救急災害医療講演会 2024年2月15日 WEB開催
- 坪井 謙:埼玉県主催VR体験セミナー.2024年3月3日 さいたま
- 坪井 謙:抗てんかん薬注射製剤の救急症例に対する薬剤選択~てんかんガイドライン2018追補版も踏まえて~エーザイ社内勉強会 2024年3月7日 大宮
- 井原 亮:血便の初期対応と内視鏡的治療.病診連携ケーススタディ 2024年3月11日 さいたま市
<講習会開催、インストラクター参加>
1) 坪井 謙:各JMECC、ICLS、ICLS指導者養成ワークショップ、ISLS
コースディレクター、インストラクター 講習会開催及び参加
<COVMAT活動>
1) 坪井 謙、蒲池清泉:むさしの 2023年5月22日
2) 坪井 謙:庄和中央病院 2023年6月15日
3) 坪井 謙、蒲池清泉:あったかの家 2023年8月17日
<災害支援>
能登半島地震
1) JMAT派遣 JMAT調整本部担当 2024年1月18日~1月25日
2) JMAT派遣 JMAT調整本部担当 2024年2月23日~2月28日
<災害訓練>
1) 坪井 謙:院内災害対策本部訓練 2023年7月3日
2) 坪井 謙:さいたま市民医療センター院内災害訓練 2023年10月29日
<災害医療関連>
1) 坪井 謙:令和5年度埼玉県災害医療コーディネーター研修 2023年11月19日 さいたま
2) 坪井 謙:令和4年度埼玉県災害医療コーディネーター研修 2023年3月12日 さいたま
<講義>
1) 坪井 謙 埼玉県消防学校救急救命士養成所 7回
2) 坪井 謙 大宮医師会附属看護学校災害講義 1回
スタッフ
百村 伸一 |
院長 |
---|---|
松本 建志 |
副院長 内科部長 日本内科学会総合内科専門医 |
坪井 謙 |
内科部長 救急総合診療科科長
|
藤原 俊文 |
内科副部長 日本内科学会総合内科専門医 日本消化器病学会消化器病専門医 日本循環器学会循環器専門医 日本救急医学会救急科専門医 臨床研修指導医 回復期リハビリテーション病棟協会研修会修了 急性期病棟におけるリハビリテーション診療、栄養管理、口腔管理に係る医師研修会修了 |
中村 智弘 |
内科副部長 循環器内科科長 |
新畑 博英 |
内科副部長 消化器内科科長 日本消化器病学会消化器病専門医 日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医 |
篠﨑 博志 |
肝胆膵内科科長 日本内科学会総合内科専門医 日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医 日本消化器病学会消化器病専門医 |
山中 健一 |
内視鏡室室長 日本内科学会総合内科専門医 日本消化器病学会消化器病専門医 日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医 埼玉県肝炎医療研修会受講修了 |
和田 英則 |
血液内科科長 日本血液学会血液専門医 |
林 伸好 |
呼吸器内科科長 日本内科学会総合内科専門医 |
小田 彩 |
リウマチ科科長 日本内科学会総合内科専門医 |
吉野 雄大 |
内科医長 日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医 |
齊藤 悠太 |
内科医長 日本内科学会総合内科専門医 |
原口 裕美子 |
循環器内科医長 日本内科学会総合内科専門医 日本循環器学会循環器専門医 |
羽鳥 将史 |
内科医長 日本内科学会総合内科専門医 日本内科学会認定内科医 日本循環器学会循環器専門医 日本心血管インターベンション治療学会認定医 浅大腿動脈ステントグラフト実施医浅大腿動脈ステントグラフト実施基準管理委員会 日本心臓リハビリテーション学会心臓リハビリテーション指導士 臨床研修指導医 緩和ケア研修終了 日本経カテーテル心臓弁治療学会TAVR実施医(SAPIENシリーズ) 日本経カテーテル心臓弁治療学会TAVR実施医(CoreValveシリーズ) SHD心エコー図認定医日本心エコー図学会 臨床研修指導医 緩和ケア研修終了
自治医科大学附属さいたま医療センターより派遣 |
上口 潤子 |
内科医長 日本内科学会総合内科専門医 日本循環器学会循環器専門医 |
大南 伸也 |
内科医長 日本神経学会神経内科専門医 |
金子 昌平 |
腎臓内科医長 日本腎臓学会腎臓専門医 日本透析医学会透析専門医 臨床研修指導医 さいたま市身体障害者福祉法第15条指定医師(じん臓機能障害)
自治医科大学附属さいたま医療センターより派遣 |
重吉 槙子 |
内科医長 日本内科学会総合内科専門医 日本静脈経腸栄養学会TNTコース修了 |
井原 亮 |
消化器内科医師 日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医 |
青田 宏人 |
内科医師 日本循環器学会循環器専門医 日本心不全学会 心不全緩和ケアトレーニングコース(HEPT)修了
自治医科大学附属さいたま医療センターより派遣 |
木全 悠太 |
消化器内科医師 |
片平 雄大 |
消化器内科医師 |
浅野 由騎 |
内科医師
自治医科大学附属さいたま医療センターより派遣 |
豊口 将 |
内科医師 |
本多 周次郎 |
内科医師
埼玉医大総合医療センターより派遣 |
高根 有香 |
内科医師 |
古旗 悠太郎 |
内科医師
自治医科大学附属さいたま医療センターより派遣 |
橋本 凌 |
内科
自治医科大学附属さいたま医療センターより派遣 |
石井 彩 |
内科
さいたま市立病院より派遣 |
白井 貴浩 |
内科医師
さいたま市立病院より派遣 |
橋野 功暉 |
内科医師
自治医科大学附属さいたま医療センターより派遣 |
村松 広隆 |
内科医師 |
教育認定施設
- 基幹型臨床研修病院
- 日本専門医機構認定さいたま市民医療センター総合診療専門研修プログラム
-
日本プライマリ・ケア連合学会新家庭医療専門研修プログラム
-
日本内科学会認定医制度教育関連病院
-
日本循環器学会循環器専門医研修施設
- 日本心血管インターベンション治療学会研修関連施設
-
日本消化器病学会認定施設
-
日本消化器内視鏡学会指導施設
-
日本呼吸器学会認定関連施設
-
日本呼吸器内視鏡学会専門医制度認定施設
-
日本がん治療認定医機構認定研修施設
-
日本静脈経腸栄養学会NST稼働施設
-
日本胆道学会認定指導施設
-
日本血液学会専門研修教育施設