感染管理認定看護師・感染制御実践看護師

 患者さんやその家族、医療従事者など病院内にいるすべての人を「感染」から守るという役割を担っています。
 感染制御チーム(ICT)メンバーと連携を行い、病院内の感染管理に関する体制の構築や、感染対策実施状況の確認、職員への教育・啓発など活動を行い、病原微生物がヒトからヒトへと院内で伝播し、拡大することを防止します。
 また、抗菌薬適正使用支援チーム(AST)との連携を行い、抗菌薬適正使用の推進のため、適正使用マニュアルの整備や、抗菌薬コンサルテーション業務のサポートを行っています。
 その他、医療関連感染発生防止のため、医療関連感染サーベイランスの結果をもとに、皮膚・排泄ケア認定看護師や、透析看護認定看護師、摂食嚥下障害認定看護師、脳卒中リハビリテーション看護認定看護師と協働し、よりよい管理方法がないか定期的に見直しを行っています。

▲院内研修風景(感染制御実践看護師)



▲ PPE(personal protective equipment:個人用防護具)着脱確認中の様子(感染管理認定看護師)


※感染制御実践看護師とは、東京医療保健大学大学学院が行う、厚生労働省から認められたプログラムである、感染制御実践看護学講座を修了した者に与えられる資格です。 感染管理認定看護師とは、公益社団法人日本看護協会が行う、感染管理認定看護師教育課程を修了し、認定試験に合格した者に与えられる資格です。

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