書籍紹介

当センター職員の活躍の一端をご紹介することを目的として、当センター職員が執筆を手掛けた書籍を参考図書として簡単にご紹介します。

詳細につきましては各紹介文中に記載されている出版社のホームページなどをご確認ください。

2024年度版 医療福祉サービスガイドブック

編集:鈴木豊 河村愛子 小林夏紀 関田歩 平林朋子

 

人々の生活を取り巻く環境はライフステージの変化や社会情勢の影響で生活課題や困難が生じ、複雑に絡み合っています。その人らしく社会生活を実現できるよう様々な支援が必要です。

本書は社会保障、医療、高齢者、障害・障害児、子ども・家庭、生活と仕事、様々な支援と各分野の社会サービスの概要や利用におけるポイントなどわかりやすく解説しています。

患者さんをはじめ、臨床現場で活躍している看護師やソーシャルワーカー、ケアマネジャー、リハビリテーション等専門職、またそれらを目指す学生など幅広い方々におすすめの一冊となっています。

心電図教えてノート 改定2版

石田岳史 監修、冨田晴樹・富永あや子 著

中外医学社 2020年3月

大好評につき、改定2版出版決定‼‼‼

心電図モニターに関連した医療事故報道は後を絶たず、多くの病院で問題となっています。その背景には鳴り続けるモニターアラームが環境音化してしまう「アラーム疲労」があるといわれています。

日本看護協会や認定病院患者安全推進協議会ではアラーム疲労に対して、チームによる介入を推奨しています。しかし、具体的な介入にとなると、どう取り組んでよいのかわからずに困惑してしまうことが多いと思います。

本書では、当センターのMACT(Monitor Alarm Control Team)が8年にわたる活動で得たノウハウを、余すことなく凝縮し紹介しています。また、心電図モニター波形については、実際の波形を使用して看護師の目線でわかりやすく解説をしています。
本邦唯一のMACT教本として、また、心電図モニター波形の参考書として、おすすめの一冊となっております。